来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

各話

第24話 名前

いや~、最高でした。
今もまだ第24話を読んだ後の高揚感が続いていて、何だかとりとめのないようなそんな気分です。

前話のラストから推測した話の流れとは違いましたが、確かにケイトの“エミリコ”という名前に込めた想い、しかと見せて貰いました。

これです、これですよ。
エミリコを慈母の様に包み込むケイト嬢。
この眼差しこそが、エミリコをエミリコたらしめているのです。

ひいては、シャドーハウスという作品を形作る輪郭の一つともいえるでしょう。

コインに裏と表があるのと同じように、この作品も絶妙な"明"と"暗"で構成されています。
此度のケイトの独白はまさに、本作品の明るい部分の象徴といっても差支えはないでしょう。


我々読者は、第一話のエミリコがケイトに仕えてからの出来事しか知りません。

なので、エミリコの天真爛漫な性格をケイトが呆れつつも見守る、という構図がすぐに思い浮かびますが、恐らく最初からそうではなかった筈なんですよね。
多分出逢った当初は、ケイトがエミリコのことを気にかけながら世話を焼いていたと思います。
その過程でケイトの考え、哲学というものを知らず知らずのうちにエミリコは吸収していたのではないでしょうか。

時を経るに従い、どんどんとエミリコのペースに巻き込まれるケイト。
エミリコが自然体でいられるのは、ひとえにケイトが“エミリコ”という存在を認めているからにほかなりません。

名は親が与える最初の贈り物、という言葉があります。
そのケイトの想いに応えるかのように、エミリコはシャドー家の因習に縛られない素敵な子に育ちました。
エミリコの言葉を借りるならば、こんな風にエミリコを仕立てたのはケイトです。


ケイトがなぜ、ややもするとシャドー家からつまはじきにされるかも知れない行動に出るのかは分かりません。
彼女が生まれながらに持つ性格によるものなのか、それとも部屋で本を読む中で自ら見出した倫理なのか…。

いずれにせよ、最後に互いを見つめあいながら踊る二人は、ケイトとエミリコがこれまで築き上げてきた関係の集大成といえる、とても美しい姿でした。
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第23話 格付け

昨日朝、22話を見返そうとヤングジャンプのホームページを開いてみたら、シャドーハウスの最新話が更新されていたので思わずカレンダーを確認してしまいました。

本日21日木曜日が祭日なので、一日早く更新されたようですね。
何だか得をした気分であると同時に、週刊連載している漫画家先生の仕事って本当に大変なんだなあと思いました。

今回の第23話は、いよいよ運命の “お披露目” の始まりです。

シャドーにとって人生を左右しかねない重要な儀式。
その全貌の一端がこれから明かされていくわけで、今から楽しみが止まりません。

ではいつものことですが、ここからはネタバレを含む&かなり長くなりますので、以降は続きからでお願い致します。
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第22話 五対の新人

一昨日夕方、ブログの管理画面を開いたらアクセス数が増えていたので驚きました。

すわ炎上か、何かやらかしたっけか?、と思ってブログを確認してみても特にコメント欄が荒れているといった様子もなし。

何事があったのかと後で楽しみにとっておいた第22話を読んでみたのですが、成程どうやら物語が大きく動いてきたみたいですね。

ツイッターを覗いてみても、これまで数件のつぶやきしかなかったのに第22話公開後は結構多くの人たちが反応しています。

それに伴って “シャドーハウス” と検索をかけたら出てきたであろう、こんな拙いブログまで読んで頂けるとは、ありがたい限りです。

ヤングジャンプ本誌での掲載順がやや後半になっている、という少し不安な要素もありますが、ここで一気に人気に火が付いて欲しいですね。
(私の中では既に大ブームなんですけれども。)

さて、大反響を起こした第22話。
登場人物が増え、なんだか賑やかになってきました。

ネタバレを含みますので、以降は続きからでお願い致します。
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第21話 前夜

何とも、色々な意味で衝撃的なお話でした。

ソウマトウ先生も、今回のお話はおさらいのようなものと仰っているので、そういう位置付けの回なのでしょう。
ただ、それにしても多くの情報が詰め込まれているため、正直言って混乱しております。

第21話で語られた数々をできるだけ紐解きながら、記事を書いていきたいと思います。

なお、今回の記事はいつもに比べて更に長くなっております。

では、続きよりどうぞ。
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第20話 親切なお影様

ランプに照らされた三人の生き人形。

暗闇にぼんやりと映し出されたその姿は、彼女達が置かれている状況とは裏腹に、優し気な雰囲気を漂わせています。

今週は、久々のカラー扉です。
1巻が発売されて以来でしょうか。
既に6度目のカラーページですから、かなりハイペースですね。

web版で全ページカラーで読めるとはいえ、やはり本誌で大きく扱ってくれているというのは、読者にとっては嬉しいものです。

さて、今話の紹介に参りましょうか 。

なお、毎回のことですが当ブログの記事は長くなる傾向がありますので、今回より記事を畳んでの公開とさせて頂きます。
こんな機能があるなんて知りませんでした。もっと勉強が必要と感じた次第です。

では、続きよりどうぞ。
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