来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

各話

第29話 不完全な地図

地図とは普通、目的地までの最短距離を示す案内図です。

その目的のために有用な情報が多く含まれていればいるほど、地図としての価値は上がっていきます。

ではそれに当てはまらない地図とは何でしょうか?

正解は迷路です。
目的地まで向かう難易度が上がれば上がるほど、その価値を増大させる不思議な地図です。

この迷路のくだりは、昔読んだ物理の本(宇宙とか反世界だとかが書いてあるような本)からの受け売りですが、読んだ当時はなるほど言い得て妙だなと思いました。

確かに、迷路とは"人を迷わせる路(みち)"なのですから、当然といえば当然です。

では、更にこの迷路の価値を高めるにはどうしたら良いでしょうか。
より迷いやすくするための方法とは何か、ということです。

この答えこそが、今回のお話で取り上げられた"不完全な地図"です。

案内図として本来は欠かせないはずの、"情報"の一部が意図的に取り去られた地図。

第29話では、それに翻弄される生き人形達の姿がありました。
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第28話 視線

今回目を引くのは、扉絵でクールな視線をこちらに向けるルウとリッキーです。

2巻表紙のタイトルもそうですが、今話の作品名は初めて銀色で書かれており、それが更に冷たい印象を増幅させています。

絵柄も2巻表紙に少し寄せた感じになっていますね。
か細い輪郭と淡い色使いが、摩訶不思議なこの作品を象徴しているかのようです。


ただそんな怪しげな雰囲気から始まる第28話ですが、終始エミリコは笑顔です。

特に、最終ページで蝶を眺めながら微笑む姿はとても愛らしく、ポストカードにしたい位です。
(そういえば、初めてシャドーと生き人形以外の生物が登場しましたね。)

ところが、物語の展開はそんなエミリコの表情とは裏腹にかなり大きく動きました。

ストーリ上の展開というよりは、大きい謎明かしが行われたというべきでしょうか。
そして謎明かしが行われたと同時に、新しい謎がまた増えました。

物語が新たな展開を迎えるごとに謎が謎を呼ぶ構成は、シャドーハウスの真骨頂です。
ですが今回開示された情報は、恐らく連載以来最大級と言っても過言ではありません。

お話のあらすじと感想については、ネタバレを含みますので続きからでお願い致します。
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第27話 庭園迷路

2巻の発売まで残すところあと1週間となりました。

1巻に引き続いて豪華装飾とのことで、今から楽しみが止まりません。

しかも全く同じ仕様というわけではなく、銀箔押しのタイトルに少しヒヤッとした表紙絵になるそうです。
2巻のプロモーションもまた凝ったもののようなので、今から期待大です。

もしまた原画展などがあったら、ぜひ足を延ばしたいですね。
各書店の購入特典もあれば嬉しいところです。

さて、そんな風に現実世界では商業展開が進みつつありますが、物語の展開も新たな局面を迎えています。

前々回より触れられていた、屋敷の外での “お披露目”。

すなわち、“庭園迷路編” の始まりです。

消息不明の主人のために躍動する、5人の生き人形達の活躍がこれより繰り広げられます!
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第26話 不揃いな道具たち

何とか平成中に出張から帰ってくることができました。

仕事中だというのに、街を歩いては
「エミリコなら『大きい建物がいっぱいです!』とかはしゃぐんだろうなぁ」
とか、ショーケースの中のお菓子を見ては
「エミリコなら『キラキラしてて可愛いです!』とか喜ぶんだろうなぁ」
などど考えながら出張先に滞在しておりました。

一体全体何を考えているんだ、という感じですね。

完全に頭の中がシャドーハウスに支配されつつあるようです。

まだ脳内のエミリコやケイト嬢が話しかけてこないので個人的にはセーフだと思っていますが、社会的にはセーフに近いアウトかも知れません。

さて、先週26話が公開されてからというものの色々な考えが浮かんできてなかなか整理できなかったのですが、ようやくこうやってまとめる時間が取れました。

今回の記事は毎回恒例、お話のあらすじと感想です。

相変わらず気になったことや明らかになったことも多いですが、深く掘り下げたい考察などは令和時代に持ち越しになるでしょう。

幸い次号は5月9日に発売なので、ゆっくり考えていきたいと思います。

では続きよりどうぞ。

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第25話 審査基準

さあ、待ちに待った3週間ぶりのシャドーハウスです。

今週はあまりにも楽しみすぎて、日付が変わる前からパソコンの前に待機してましたよ。

シャドーハウスは、もはや私の生活には欠かせない存在になっていたようです。

さしずめ、
‟NO SHADOWS HOUSE、NO LIFE”
と言ったところでしょうか。

こんな有様では、今後もし月刊連載や不定期連載へ移行してしまったらどうなってしまうのだろうかと、我ながら心配であります。

まあ、今からそんな心配をしてもしようがないので、気を取り直して第25話の感想を書いていきたいと思います。

いつものようにネタバレ等含みますので、続きよりお願いします。
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