来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

挨拶・雑記

祝!連載6周年記念日!!

さあ、今年もこの日がやってまいりました。

本日9月6日はシャドーハウスの連載記念日です!
ソウマトウ先生おめでとうございます!!


今年5月にギリギリアウトの連載期間を超えたシャドーハウス。

言い換えれば、ソウマトウ先生の連載作品として初めて7年目に突入する作品となったわけです。先生にとっても、読者にとっても、いよいよ未知の領域へとシャドーハウスは足を踏み入れたということですね。ますますこれから先の展開も楽しみであります。


本年、私は少し趣向を変えてこの日を迎えました。それがこちらの写真です。
富士山夜明け

これは我が国の最高峰、富士山頂の朝日です。

7年目を迎えるにあたり、その最初の朝日をどこで見るかと思案した結果、それなら一番縁起のいい場所があるじゃないかと思い立ち登ってきました。同時に、原作担当ののり先生の全快祈願もしてまいりました。シャドーハウスの、ソウマトウ先生の行く先に幸多からんことを祈っています。


ただ、シャドーハウスの未来が輝かしいのは間違いないと思います。なぜなら、局地的とはいえ日本最高峰の天候がこんなに晴れやかだったからです。

今回静岡方面から富士山に行ったのですが、その道中で地元の方々からよく聞いたのが「ここ最近でこんなに晴れた日はない」という話でした。にも拘らず連載記念日というめでたい日に、まるで計られたかのように晴れ渡るご来光を目にして私は確信しましたよ。これはシャドーハウスの最終章の幕開けを告げる朝日ではなく、これからますます躍進していく作品の未来を示しているのだと。


シャドーハウスはこれまでに多くの方々が携わり、朝日が世を照らすかのようにファンが広がっていった作品です。

連載記念日のたびに申し上げていますが、シャドーハウスをこの世に送り出した初代担当者をはじめとする歴代の担当者様や、作品の発表の場である集英社の編集部様や販売部様といったヤングジャンプの関係者の皆々様はシャドーハウスを支える大きな大黒柱です。今年はヤングジャンプ創刊45周年ということで、FOREVER 21のコラボTシャツにシャドーハウスが採用されていましたね。シャドーハウスが表に出るにあたって神保町の力は実に大きい存在です。

さらに、単行本とアニメ・原画展で素晴らしいデザインを手掛ける芥先生、その芥先生のデザインに応えて特殊仕様を現実のものとする印刷所や製本所の方々、その世界観の秘密を知ってもらうために大阪や福岡で原画展を支えて下さったスタッフの皆様、そして我々の手元にシャドーハウスや関連商品をお送り届けて下さる書店や販売店の方々。

これらの皆様の存在無くして、読者が作品を楽しむことなど到底できません。
ですので、毎年申し上げておりますが本年も声を大にして言いたいと思います。

作品に携わる全ての方々に感謝しています!いつもありがとうございます!!


富士山のように、ソウマトウ先生が日本一の漫画家として知られるようになること、そしてシャドーハウスが世界中の人々から愛される作品になることを願っています。

それでは改めまして、連載六周年おめでとうございます!

7年目のシャドーハウスも、これまで以上に最高の一年になることをここに宣言します!!
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200回記念!キャラクター登場回数ランキング(30位まで)

先日、第200回を迎えたシャドーハウス。

そのお祝い記事でも申し上げましたが、シャドーハウスの魅力として「個性豊かなキャラクター」が大きく寄与していることに疑いはないかと存じます。

奇妙な館の中で暮らす顔の見えない「お影様」(シャドー)と生き人形たち。

容姿端麗・眉目秀麗。それでいて少年少女らしさを併せ持つ彼ら彼女らは、実に見ていて飽きません。

また、エドワードに代表されるように、大人キャラも一癖も二癖もある人物ばかりです。それだけではなく“モブ”と呼ばれるキャラクターが注目を集めることもしばしばあります。第109話で登場した「すすたーん!」と叫ぶ女性にすらファンアートが存在するくらいですから、その魅力は計り知れません。


そんなシャドーハウスのキャラ達について、此度200回を迎えたということで各キャラクターの登場回数ランキングを作ってみました!

第100回の際にも「100回記念!キャラクター登場回数ランキング(20位まで)」という記事を公開しましたが、今回は「第101話から第200話まで」のエピソードが対象です。

各回に登場した場合を“1回”と数え、その他に以下のルールでカウントしていきました。


・姿を現したときのみをカウント
 (確実に居ると思われる時でも、描写されていない場合はノーカン)
・体の一部でも写っていればOK
・声のみの場合はノーカン
 (誰が喋っているかはっきりしない場合もあるため)
・扉絵で描写されている時はカウント
・回想で姿を現した場合もカウント
 (回想でしか登場しないキャラクターもいるため)
・過去に使用されていた既存絵のコマによる回想もカウント
 (理由は回想と同じ)
・名前の出ていないキャラクターは対象外
・第195話はこどもたちの棟全員が描かれていると見做しノーカウント
 (おじい様と共にある棟のメンバーにも適用)



なお前回のランキングでは上位20位までを掲載しましたが、今回はキャラクターが大幅に増えたことと、それに伴い登場回数が分散しておりますので上位30位までを発表します。
(もっとも数えてみたら登場キャラクター150人近くいるのでそれでもほんの一握りですけどね……)

さて、では気になる結果は長くなりますので続きからどうぞ!

もちろん1位2位はあの主従です!!続きを読む

【実史版】これまでのシャドーハウスの歩み

此度発売されたヤングジャンプ2024年33号を皆様はお買いになりましたでしょうか?

もちろん私は買いました!

なんといっても第200回、しかもカラー扉つきですからね。

ソウマトウ先生のツイッターでも告知されておりましたが、既刊単行本の表紙を用いたカラー扉はシャドーハウスの歴史そのものでした。しかもその中央に、抱き合うケイトとエミリコのシルエットが描き下ろされているとあれば思いこみ上げぬ読者などいないでしょう。いや、いません!(断言)

思えば、第1回の見開きカラー扉絵ではやや距離を置いて真正面を向くケイトとエミリコが描かれていましたね。

それが今となっては、向かい合って抱きはしゃぎ回る二人がいるなんて尊い以外の言葉が見つかりません。これまで歩んできた二人の道のりを思い出し胸詰まりました。

第1話

第200回扉絵



さて、ところで今回のエピソードの最後にはこんなおまけページがありました。

「第200回 シャドーハウスの歴史」

これはケイトが書いていたノートをエミリコが読み進めながら、それぞれの記述にエミリコがコメントをしてシャドーハウスの内容を振り返るコーナーです。

こういうフィクションのキャラクターが物語を俯瞰して読者目線で語っていく、みたいなの結構好きなので今回読めて嬉しかったです。(小説家の乙一氏なんかは初期の頃、あとがきで登場人物がテーブル囲んで本編の感想を言い合うみたいなことしてて面白かったのを思い出しました)

ということで、今回のヤングジャンプは買いだと思います!

もしかしたら単行本にも収録されるかもしれませんが、そうとは言い切れませんからね。これまでにも「影館通信」とかアニメの告知といった単行本に載らなかった内容も多々ありますから後悔しないためにも買えるうちに買った方が上策です、はい。(何を隠そう私も第100回の時買い損ねてます)


ところで、此度掲載されたのはシャドーハウスという「物語」の歩みです。第200回の節目ということで読者向けに振り返りの場を提供して下さったのでしょう。ありがたい限りです。

ただ、シャドーハウスの歩みにはもう一つあります。

それはシャドーハウスという「作品」そのものの歩みです。

本ブログではこれまで「連載開始からの1年の軌跡」「シャドーハウス2年目の軌跡」や「令和四年 新年のご挨拶&写真で振り返る令和3年のシャドーハウス」「新年のご挨拶&写真やツイッターで振り返る令和4年のシャドーハウス」「写真やツイッターで振り返る令和5年のシャドーハウス」といった形で一年ごとのできごとをまとめてきました。

しかし、6年間分のできごとを一気に並べたことは今までありません。(というか連載終了してから発表しようとしてました)

でもせっかく公式側が第200回を記念して「物語」の振り返りをして下さったのですから、良い機会ですので本ブログでも連載開始以来の歴史をご紹介したいと思います。

平成末期より紡がれてきた「類似作品不在」の軌跡

それでは続きよりどうぞ!続きを読む

祝!連載200回!!

連載6年目にして、遂にシャドーハウスは第200回を迎えました!
おめでとうございます!!

振り返れば、第100回を迎えたのは連載3年目の2021年でした。そう考えるとコンスタントに連載が続いていることが分かりますね。その間に累計売上300万部を売り上げ、二度のアニメ放映が実現しました。きっとこれからも、多くの人々を魅了し続けることは間違いありません。


さて、そんなシャドーハウスの魅力を挙げればキリがありませんが、一つ取り上げるとしたら「キャラクターの魅力」になるでしょうか。

個性豊かなキャラクター達、しかも半数が顔の見えない「お影様」(シャドー)であるにも関わらず、彼ら彼女らは読者の心を惹きつけてやみません。

ソウマトウ先生は過去のインタビューで「表情以外で感情を表現できないかなと思った」(コミックナタリーより)と語っておられますが、まさにその狙いが的中した結果と言えましょう。

各シーンにおける細かい動作や心象描写によって、シャドーの表情を、そして生き人形の感情を読み取ることができるのが本作品の大きな特長です。その特色を全面に押し出すかのように、連載開始当初は“類似作品不在”という触れ込みで大々的にキャンペーンされていました。

しかし、6年経った今でもシャドーハウスに追従する作品は現れていません。

それは誰にも真似できぬ領域にソウマトウ先生が辿り着いているからでしょう。これからもきっと、唯一無二の作品であり続けることと思います。

改めまして、ソウマトウ先生どうもおめでとうございます!


ヤングジャンプ本誌では、第200回のエピソードの最後に「最終章」と明記されていました。

言葉をそのまま受け取れば物語が佳境に差し掛かっているということになります。

今まで作品を追ってきた身からすると寂しくなる文言ではありますが、それでも第200回を迎えてもなおシャドーハウスには明かされていない謎が多くますし、何よりもどのキャラクター達もまだまだ動き足りないという風に感じられるのは私だけでしょうか?

ならばこれからもシャドーハウスがますます活躍の場を得られるようファンとしては応援していきたいですし、そうした中で最高の展開を、最高の結末を目にするために精一杯シャドーハウスを追って行けたらと考えています。

果たして今後、ケイトとエミリコの闘いはどこまで続いていくのか一読者の私には分かりませんが、彼ら彼女らの素晴らしいエピソードの一つ一つを漏らさぬよう読んでいきたいです。



<追悼>高知競馬 塚本雄大騎手の訃報について

本日、高知競馬所属の騎手・塚本雄大氏が亡くなられたという報がありました。

塚本騎手は三年前の「『黒』十周年記念特別」でサドンゲイルに騎乗していたのみならず、コパノミラーレのラストランで手綱を握っていたほか、ソンリッサで2勝を挙げるなど協賛レースの出走馬に縁があるジョッキーでした。

マヒカルナが三勝目をマークした時の馬上も塚本騎手でしたが、あのレースはマヒカルナの脚質と重馬場のコースを味方につけた塚本騎手のセンスが光る勝利だったと思います。(高知競馬 マヒカルナ登録抹消)

そして何よりも、令和4年6月25日にマヒカルナがここで挙げた勝利は協賛レース全出走馬にとって最後の勝利でもありました。

私は高知競馬の一ファンにすぎませんが、協賛レースに出走した競走馬達の競争生活に彩を与えて下さり感謝に耐えません。本当にありがとうございました。


高知競馬には「ファイナルレース」という名物競走があり、塚本騎手はそこで強さを発揮したことから多くの高知競馬のファンから信頼され、そして親しまれてきました。

協賛レースの出走馬では「ファイナルレース」に3度騎乗しておりますが、そこでも2勝を挙げていることから氏が得意としていたことがお分かり頂けるかと存じます。

そうした強みを持つ塚本騎手は、若きホープとしてこれからもっと飛躍し、将来の高知競馬を担っていくであろうと人々から期待されておりました。

それだけに、25歳という若さで不幸に見舞われるとは残念でなりません。


昨日は中央で高松宮記念が開催され、明日は高知競馬で黒船賞が開催されるなど、いよいよ今年の競馬シーズンが本格的にスタートしつつあります。

そうした中で多くの競走馬が、騎手が、関係者がレースに携わることとなりますが、快挙も記録も熱い戦いよりも、まずは「全人馬無事」という当たり前のようで難しい大切なものが成されるよう、心より祈っております。

塚本雄大騎手、これまでお疲れ様でした。
ご冥福をお祈りいたします。

                令和六年3月25日 来客のない奇妙な館管理人 影野 知高

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