来客のない奇妙な館 ~シャドーハウス考察ブログ~

ヤングジャンプで連載中のソウマトウ先生作、“シャドーハウス”の考察ブログです。

考察

これまでに明かされた謎

お待たせ致しました、久々のブログ更新です。
一時更新を停止していたにも関わらず、連日ご訪問やコメントを下さりありがとうございました。

シャドーハウスと出会ってからというもの、毎日のようにケイトやエミリコの活躍に触れていたので、10日前とはいえ遥か前のような気分です。更にその間に第51話の更新もありましたし、なんだか不思議な感じがします。

さて、本来であれば第51話のあらすじ紹介からいきたいところですが、まだギアが上がらないので以前書いた記事の振り返りをしたいと思います。
丁度50話という節目を迎えてキリが良いですからね。こういう機会は滅多にないですし。

その振り返る記事とは、今年の4月10日に更新した『まだまだ残っている謎』という記事です。

当時は2巻収録分の最後となる24話が公開されたばかりであり、次回の公開まで暫く日にちが開いていました。そこで3週間じっと待っているのも何でしたので、その時点でまだ分かっていなかった設定や物語の行方について、ざっくりと羅列したのが上記の記事でした。

あれからほぼ倍の回を重ねてきたシャドーハウス。
明らかになった謎や、まだ残っている謎、新たに生まれた謎など色々な変化がありましたので、それらについて少し見ていきたいと思います。

では第51話までのネタバレ等含みますので、続きよりお願い致します。
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第48話 日常生活の影

ツイッターでの更新告知と被るのですが、週末に知人の結婚式に出席するために遠出していました。

だから何なんだ、と言われたらそれまでなのですが、「結婚」について考えてみると避けて通れないのが「幸せ」の二文字です。

ブログ開始以降初めての結婚式出席だったのですが、此度私は何を考えていたのかといいますと、「シャドーと生き人形にとっての幸せってなんだろう?」という疑問でした。(←オイっ!)

いや、ちゃんと知人にはお祝いしましたよ!!
かなり世話になった友人ですからね。

式を終え、帰る道中に思索していただけですので、どうか誤解なきよう……。


ただ、シャドーと生き人形の謎が明らかになりつつある中で、どうしても気になってくるのが彼女達の『これから』です。

もちろん、全ての登場人物が幸せになって欲しいと願ってはいますが、その『幸せ』の形は人それぞれです。
よって、多くの人の幸福を同時に叶えることは不可能でしょう。
歴史上、皮肉にもそれが悲劇に至った事例は数多いです。

かつて、「『幸せ』の形は様々だが『不幸』は多くの人にとってほぼ共通だ。なのでこれからは『最小不幸社会』を作っていく」なんていう指針をぶちあげた宰相がいましたが、確かに考え方は正しかったと思います。
(提唱した人物の評価はさておき)

『幸福』というものは、多様な考え方を内包する概念なのです。


しかし、ここで一つ問題が出てきます。
『幸福』が、『倫理としての正しさ』に繋がらない場合があるからです。

他者から見たら理不尽な『不幸』に思えることでも、当人たちが『幸福』と感じているケースがそれにあたります。

全ての人の『幸福』が同時に達成できないのは、育ってきた環境や教育・宗教・当人の個性などによって「幸せ」の受け止め方が違うからです。
だからこそ、それを追求していくのは困難を伴ってしまうのです。

第48話を読んでみて、私はそれが一番気にかかりました。

ケイトのやろうとしていることが、少しだけ心配です。
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ユング心理学とシャドー(影)③

さて、気が付いたら47話の公開からもう3週間ですね。
あと少しでケイトとエミリコを見られるかと思うと、そわそわしてしまいます。

ただその前に、中途半端なところで終わっていた考察記事を完結させなければいけません。
遅くなってしまい申し訳ない次第です。

これより、いよいよ主人公コンビの性格に迫りたいと思います。

気品ある少女と、おっちょこちょいな女の子。

およそ似つかわしくないこの二人ですが、その内面を考察してみると意外な結果が出ました。

ではいつも通り、続きからでお願い致します。
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ユング心理学とシャドー(影)②

前回の記事では、ユング心理学における「シャドー(影)」という概念をもとに

『なぜシャドーと生き人形の性格は一致しないのか』

という疑問を考察しました。


今回はその結果を踏まえつつ、果たして本当にそれが合っているのかどうかを、各ペアごとに分析していきたいと思います。

では続きよりお願い致します。
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ユング心理学とシャドー(影)①

第45話のあらすじ紹介でも取り上げましたが、今回は “ユング心理学” を絡めて書いていきたいと思います。

ユング心理学と一口に言っても、その内容を語るのは簡単ではありません。
専門家でも心理学は難解な分野ですし、カール・G・ユングは何十年も前の学者ですので、現在では通用しない学説もちらほら見受けられるからです。

ところが、彼の講演を記録した「分析心理学」という本を読み進めていくと、興味深い記述を見つけることができました。


物語の謎の一つである『シャドーと生き人形の性格の不一致』。
これを解き明かすヒントになりそうな用語があったのです。

ユング心理学における『シャドー(影)』という概念の解説と共に、今回はその謎に迫りたいと思います。
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